体験
お寺の場所を使ってみんなで一緒に楽しめたり、達成感を得られるようなイベントを催しています。
身を整え、次に呼吸を整えます。そうして身と息を整えて姿が坐禅となります。身と息が整えば心は自ずと整います。禅では「身心」と書きます。まず先に身。心はあとから自然についてくる。体と息を整えて、それらに沿うようにして心が自ずと整ってくる。それが禅における身と心の捉え方なのです。坐禅には、入室から坐り方、退室の方法まで全てに作法があります。それらの意味を知り行うことで、より本格的で充実した体験をすることが出来ます。
奥深い精神世界を感じることができるでしょう。
身心を整えて行う写経の心が、仏様の教えの心に通うとされています。
現代では精神の安定を目的に写経に取り組む方も増えています。文字の上手い下手は関係なく、一文字一文字、心を込めて書き写すことが大切です。写経を終えた後の達成感を、ぜひ体験で感じてみてください。
曹洞宗では、日々の行い全てが修行に通じるとされていますが、食事も例外ではありません。曹洞宗には『赴粥飯法(ふしゅくはんほう)』という食事の作法について書かれた書物があります。
精進料理体験では、ただ食事をするだけでなく、食事に費やされた手間はどれほどか、どのようにして出来上がってきたのかを深く考え、自分を見つめなおし反省します。それから執着する心をなくし「貪りの心」に注意することと、だだ空腹を満たすということではなく身を保ち心を養う良き薬として食事をいただきます。
イベント
法音寺では「法音寺大学」という、仏教の様々な修行を皆さんで行える体験会を定期的に開催しています。
お寺の静かな空間で、自分自身と向き合う時間を過ごせます。
チャリティーコンサートとして、様々なアーティストの方々の演奏、歌を楽しめます。入場料は、自然災害の被災地への義援金として寄付されます。住職自らが演奏する姿も見られるかもしれません。
お寺の本堂を利用して、静かな空間でヨガ教室を開きます。ヨガは心と体を結びつけ、精神的にもポジティブになると言われています。瞑想をして心を落ち着けることで、心身共にリフレッシュ出来ます。
幻想的な灯りの中でイベントを行います。体験や演奏会、フード・ドリンク販売など、美しい灯りに包まれた空間で、非日常的な体験が出来ることでしょう。